
今週の東洋経済は「クスリ」が特集だ。後発医薬品などにも踏み込んでおり、興味の持てる内容だった。
東洋経済、ダイヤモンド、エコノミストなどの雑誌はサラリーマン層が主な読者だろう。特定健診を受け、生活習慣病と言われて気になっている層が今回の特集のターゲットと見た。
このところ何度も書いているように、降圧剤は高価である。ブログを書くために改めて薬価を見直しているが、ARBの高さを再認識した。糖尿病でもない患者に1st choiceでARBを出し、しかも降圧不十分なら最高用量まで単剤で増やしたりしたらすごいことになる。薬価と効果を考えて処方しないと、患者さんに大きな負担を強いてしまう。
さて、記事の内容だが、
「後発品は先発品と遜色ない効果がある」という意見を載せている先生がいた。後発品に反対しているのは主に製薬会社(先発品メーカー)であり、医師が投与に新調なのは単に使い慣れていないから、という論旨であった。効かない後発品も実際にあるのだが・・・
この特集を読んで、「ジェネリックにして下さい」という人は確実に増えそうな予感。 それから、「こんな薬は高齢者に使ってはいけない!」、「こんな疾患にこの薬は使ってはいけない!」というコーナーもあった。調剤薬局でもらった薬の一覧表見て、自分の病名と投薬が矛盾しないかする人が増えそうだ。勿論、我々は慎重投与の薬剤について熟知していなけらばならないのだが、
こういう記事を読むと緊張してしまう。どんな質問が来ても堂々と、自信を持って答えられるようにもっと勉強しなければ!