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卒後10年目の内科医です。現在大学病院勤務です。アルバイトを通じて経験を積むことでキャリアアップを目指します。

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アルバイト医師の日記
楽しいアルバイト医師生活を提案します
医師アルバイト情報 麻酔科!
 先日、某医師紹介会社からのメールにこんな情報があった。麻酔科のスポットは珍しいが、オペまで数日のタイミングで出されたこの依頼は妙にリアルで、強く印象に残った。

12月16日(火)千X県佐X市 14:30-16:00 5.0(日額) 麻酔科 【患者年齢・性別】71才女性【病名】左大腿骨頚部骨折【予定手術名】CHSorガンマーネイル【手術体位】右側臥位【希望の麻酔法】 全麻orルンバール【感染・合併症等】検査中

 オペ自体は大きなオペでなく、麻酔も極めてオーソドックスなもののようだった。フリーの麻酔科医の増加に伴い、こういった案件が今後増えてくるのだろうか。

ある産婦人科医のひとりごと
さんが大変勉強になる記事を書かれているのでご参照願いたい。このなかから久坂部羊氏の新聞記事を抜粋する。

****** 産経新聞、2008年5月8日

麻酔科医の逆襲

 最近、病院に所属しないフリーの麻酔科医が増えている。医療機関と個別に契約して、手術のときだけ麻酔を請け負うのだ。これだと自分の予定を優先できるし、休みも取りやすい。当直もないし、緊急手術にも応じなくていい。それで年収が5000万を超える者も少なくないという。

 先日、大阪府下の公立病院で、麻酔科の常勤医を募集したが、年収は3500万円だった。他科の医師の倍以上の額である。フリーの麻酔科医を基準にするとそういう額になるらしい。

 今、多くの病院で麻酔科医不足のために、手術の件数が制限されている。外科医も看護師も手術室も空いているのに、麻酔科医がいないために手術ができないのだ。

 このような圧倒的な売り手市場を背景に、麻酔科医はどんどんフリーとなり、好条件の勤務を続けている。病院に残って割安の収入で、当直も緊急手術もこなす奇特な麻酔科医はいないものか。

 いや、それはむずかしいだろう。なぜなら、この状況はいわば麻酔科医の積年の恨みによる逆襲だからだ。

 私も麻酔科に所属していたからわかるが、外科医の中には麻酔科医を陰で軽んじる者も多いし、患者も直接病気を治さない麻酔科医にはめったに感謝しない。

 そういう歪(ゆが)んだ状況が、医療崩壊が進む今、麻酔科医の不足を招き、圧倒的な売り手市場を生み出しているのだ。その背景を知れば、フリーに転向する麻酔科医を、決して非難することはできない。【医師、作家・久坂部羊】

(産経新聞、2008年5月8日)

久坂部氏によれば、医療崩壊が生んだ歪みがフリー麻酔科医のバブルをもたらしているようである。大変不謹慎ではあるが、フリーター医師が狙うべきはこの「歪み」である。医師需給の歪みを利用して稼げるのがフリーター医師の最大の強みだ。情勢の変化にフレキシブルに対応して大きなリターンを狙おう。先生の身の回りを振り返ってみよう。麻酔科以外にも歪みはきっとあるはずだ。

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